
第2回ブックキャンプ:なじんでいくのか、それとも溶けて消えてしまうのか?
第2回ブックキャンプ:なじんでいくのか、それとも溶けて消えてしまうのか?
2026年7月19日、第2回ブックキャンプが各務原市総合運動公園 キャンプ場で開催され、子どもたちとご家族に、本やゲーム、文化体験、そして喜びあふれるつながりのひとときに満ちた夏の午後をお届けしました。
日本で生まれ、あるいは育ったベトナム人の子どもたちは、日々、言葉や学校、そして暮らす社会になじんでいきます。その一方で協会は、子どもたちがベトナム語やベトナムの本、ベトナム文化にふれる機会をさらに増やしたいと考えています。自分のルーツをより深く知り、両親の故郷とのつながりをもう一本、持てるようにするためです。
その思いから、第2回ブックキャンプでは、読書と感想の分かち合いを、袋跳び競争、目隠しをしての水風船割り、ゴールまで水を運ぶリレーや夏のゲームなど、楽しい屋外活動と組み合わせました。子どもたちは一緒にコムラム(竹筒ごはん)作りも体験し、キャンプファイヤーや、気持ちを分かち合うサークル、ベトナム語のミニ図書館での読書にも参加しました。
📚 ブックキャンプは、単なる読書会や屋外での遊びの場ではありません。在日ベトナム人の子どもたちが、日本社会で成長し、なじんでいきながらも、家族の言葉と文化との近さを保ち続けられる空間をつくるための、小さくても粘り強い取り組みでもあります。
協会は、アイデンティティを守ることは、現地社会との距離をつくることではないと信じています。むしろ、自分が何者かを知り、両方の文化を大切にできるとき、子どもたちは地域社会や周りの世界と自信を持ってつながるための土台を、さらに手にすることができるのです。
💐 ブックキャンプ事業は、公益財団法人日本フィランソロピック財団の助成を受けています。
助成団体、保護者の皆さま、ご協力くださった皆さま、そして何より、笑顔と2026年夏の美しい思い出にあふれた第2回ブックキャンプを一緒につくってくれた子どもたちに、心から感謝申し上げます。
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