彦根での中秋節2022
「今日は中秋節 心は祭りのように弾み 灯籠を持って練り歩く」
(「八月の灯籠行列」より、作者:NIp Trinh)
日本に渡り、定住した者なら誰もが、現地の人々の中秋節の過ごし方が、私たちベトナム人とはずいぶん異なることに気付くはずです。だからこそ、故郷から離れて暮らすベトナム人にとって、子どもたちのために伝統的な中秋節を開くことには大きな意味があります。民族文化を守り、コミュニティの絆を深めるだけでなく、自分自身の幼少期を振り返る、心静かなひとときでもあるのです。
本日、彦根のベトナム人コミュニティの方々が集まり、地域に住むベトナム人家庭の十数人の子どもたちのために、まさにそんな中秋節のお祝いを行いました。色とりどりの星形の灯籠、楽しい伝統的な遊び、そしてもちろん欠かせない伝統の月餅も並びました。
彦根における日本在住ベトナム人協会の代表であるグエン・ミン・トゥエンさんは次のように語っています。「今日のために、先週からみんなで集まり、灯籠を作り、お土産を包み、プログラムやゲームを企画してきました。少し疲れましたが、子どもたちが喜んでいる姿を見るとそんなことは気になりません。来年の中秋節はもっと賑やかになると約束します」。

